2011年11月27日日曜日

合宿@草津セミナーハウス

「次世代デザインのためのカリキュラム開発」プロジェクト
草津合宿 2011年11月25日~27日


教員と学生がともに考える場
多摩美術大学、東京工業大学、はこだて未来大学、そして千葉工業大学

学生たちの興味は「他の学校でどんな勉強をしているか」にあったようですが、わたしとしては「社会の中に自分(デザイナー)の居場所はどうあるのか」に早く行きたかったなぁ。

議論の中で考えさせられたいくつかの気になるフレーズ
・どれをどれだけやったら次に進めるのか?(学生からの悲鳴!?)
 こういう考え方をしているからいつまでも堂々巡りをしていたり、思考停止に陥るんだな。

・「たったひとつの正解」というものはない。ただしゴールは、許容範囲の中で変わるだけ(教員からのコメント)
 授業を組み立てるときの私たちのメッセージのひとつは確実にこれなのだが、どうして若者には伝わらないのだろう?答えがあると思い込んでいて、早くそれを教えてほしいと待っている印象。

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合宿を終えて、感じていることをメモレベルで・・・
「先生」「学生」という呼び名も、変えていいんじゃないかな。
デザインプロセスはそのまま人材育成プロセスにも当てはまるのではという予感。

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合宿中、ベッドで見た夢
災害は「害」となっているけど、自然災害はむしろ「恵」ととらえると、社会は大きく変わるかも。実際、災害のほとんどは「人災」つまり人間の活動の結果だ。