2013年5月18日土曜日

ヘルシンキのエスプラナーディ公園にて

デンマークからフィンランドに移動してきました。
ムーミンショップでひとしきりはしゃいだあと、
目の前の道路に沿った公園で3人で一服。
具材たっぷりのパイ、
あやしい巻き寿司(ちっさくても一個1ユーロ!)、ししてワインをつまみに
須永、岡本、原田の3人でプチディスカッション。

昨日のコールディング・インパクトからいろいろな話ができました。
「彼らが現象学Phänomenologieについて言及したことで
 本気度合いを感じた」
と須永さん。
私たちもMissionとStrategyを文字にしなければ。

デザイン研究はいつまでも20世紀的工学の型をまねていてはダメだ。
デザインを説明するのは「経験」。
自分の経験を本当の価値、本当の存在と考えよう。
ハイデガー→ドレイファス→ウィノグラード
アランケイ・・・みんな現象学だ。
社会的価値は変化する。
存在の一番の源は自分、そして自分は常に変化する。
変化する人間が変化する社会を作っている。

デザイナーなら知らねばならぬ、として

竹田 青嗣
中村 雄二郎
今道 友信
の3人の名をあげてくれました。


2013年5月17日金曜日

Kolding School of Design

たったの数時間でしたが、濃い体験でした。
学長を中心にコミュニケーションデザインの教員が
すごいパワーで学びと社会実践を融合したプロジェクトを推進しています。

内容は私たちがやっていることと差はないし、
むしろデザインアプトプットでは負けてる気がしません。
でも、活動が言語化され、皆がビジョンを共有しているからこそ
沸き出してくる勢いにorzな感じでした。

自分が今やるべきことについて考える、
いい機会をいきなりツアー初日に食らってしまった、という感じ。